2021年1月現在、コロナウィルスが猛威を奮っており、健康食品やスーパーフードに注目が高まっています。
そんな中で、いまでは特に風邪の予防などに効果的なビタミンのサプリやダイエットをサポートしてくれるスーパーフードが人気です。
今回は、今ネットで話題の健康食品の中からサプリメントとスーパーフードを詳しく紹介していきます。
健康食品 サプリメント
ビタミンC
ビタミンCを摂取することにより、風邪程度を軽くする効果や、風邪の期間を短くする効果が認められました。
コラーゲンの生産を促すことやシミの原因であるメラニンの生成を抑えるため美肌・美肌効果が期待できます。
クエン酸
レモンなどの柑橘類に含まれているクエン酸は、摂取することで体の中でエネルギーを効率よく作り出すことを助けます。
ダイエットに高い効果があるだけでなく、スポーツの試合前や集中したい時などに摂取するとエネルギーが効率よく作られているためシャキッとすることができます。
ビタミンBやアミノ酸を一緒に配合しているものを日常的に取ることによって、忙しい毎日をサポートすることができます。
マルチビタミン 大塚製薬
一日一粒摂取するだけで12種類のビタミンを補うことができます。
継続していくことでビタミンA・C・Eによるあんちえいじん効果や、ビタミンB群による疲労回復効果などを少しずつ実感できるはずです。
メモリービフィズス菌 森永乳業
2020年12月4日に森永乳業より発売されたビフィズス菌サプリメントです。
ビフィズス菌は大腸に生息する善玉菌です。
成長作用があり毎日食後に摂取する習慣をつけると、腸内環境が改善され強い胃腸を手に入れることができます。特に便秘型の人や下痢をしがちな人におすすめです。
ビフィズス菌を摂取して腸を良い状態で保てることで、免疫力を高めることができます。アレルギー症状の改善、がんの発症率の低下などが言われています。
健康食品 スーパーフード編
アサイー
ブラジル原産のヤシ科の植物アサイー。
強い抗酸化作用を持つポリフェノールを豊富に含み、美肌によいとされています。アントシアニンは赤ワインの30倍も含まれていると言われており、他にもビタミンE、鉄、オレイン酸なども含んでいます。
クセのない味ですが果物との相性が良く、定番のアサイーボウルのほか、スムージーやアイスにしても美味しく食べる事ができます。
カカオ
チョコレートの原材料です。
カカオ由来のポリフェノールには強い抗酸化作用があります。リラックス効果のあるテオブロミンも含まれており、他の食品にはない機能性成分が多く含まれています。
特にシミに効果があると言われています。
砂糖が含まれていないチョコレートやパウダーを他の食品に混ぜて摂ると効率よく摂取する事ができます。
カムカム
南米アマゾン川流域の水辺を主な産地としているカムカムは、ビタミンCの含有量がレモンの60倍も含まれています。
ポリフェノール含有量も赤ワインの約7倍といわれており、ビタミンCとポリフェノールも含まれているため肌を若々しく保つことを助けてくれます。
ビタミンCは熱に弱いため、加熱は避け生で摂取する必要があります。
さわやかな酸味はドレッシングやマリネなどにぴったりです。
ココナッツ
ココナッツオイルは脂質の約60％が、効率よくエネルギーとなって燃えるラウリン酸やカプリル酸などの中鎖脂肪酸です。
酸化しにくいので加熱調理にも使え、バターのようにトーストに塗って食べることもできます。
ココナッツミルクはそのまま飲んで美味しいですが、カレー作りなどにも活用できます。
ゴジベリー
クコの実は、漢方では長寿の薬といわれています。
100種を超える栄養素を含んでおり、特にβカロテンやビタミンC・Eを多く含んでいます。
目の健康をサポートするといわれるゼアキサンチンも含まれているため、目を酷使しがちな私達現代人も摂取したい食品です。
よく杏仁豆腐のトッピングとして使用されますが、控えめな味であるため他のスイーツやドリンクとの相性も良いです。加熱することも可能なため、スープなどにも使用する事ができます。
スピルリナ
藻の1種類であるスピルリナは植物の中では突出して良質なたんぱく質を多く含み、他にもβカロテン、緑葉素（クロロフィル）、ビタミンB群、鉄など50種以上の健康成分が含まれています。
緑黄色野菜の不足を補う食品にとしても注目されています。
青のりに似た風味があり、青のりのように使う事ができます。
チアシード
メキシコ原産のシソ科の植物チアの種子です。
そのままでも食べることはできますが、水に浸すと種のまわりがジェル状にふくらみ約10倍にもなります。
ジェル部分はグルコマンナンという食物繊維で、タンパク質も豊富で、コレステロール値を下げるといわれるαリノレン酸も多く含んでいます。
ジェル部分によって満腹感を感じやすくなるためダイエットをしっかりとサポートしてくれます。
ブロッコリースーパースプラウト
ブロッコリーの新芽であるブロッコリースーパースプラウトは、体内の抗酸化酵素の働きを高め、解毒作用のあるスルフォラファンを多く含んでいます。
発芽から3日目の新芽が最も多くスルフォラファンを含んでおり、このスルフォラファンを多く含んでいるブロッコリーを「ブロッコリースーパースプラウト」と言います。
スルフォラファンの濃度は成熟したブロッコリーの20倍とも言われており、ビタミンC・Eやβカロテンも豊富に含んでいます。
通常のブロッコリーと同様にサラダやサンドイッチ、料理のトッピングとして美味しく食べる事ができます。
ヘンプ(麻の実)
日本でも古くから食べられてきた麻の実は必須アミノ酸がすべて含まれており、他にもαリノレン酸やビタミンEも含まれているため効率的に栄養を摂取できます。
味に癖がないため、乾燥させた種は胡麻のように和え物などに使えます。種子を搾って作られるヘンプシードオイルはリノール酸とαリノレン酸のバランスが理想的なため、積極的に摂取したいオイルです。
マカ
アンデス山脈の高地を原産とするカブの一種です。
標高4000mの高地に生息しており、1日の寒暖差が20℃という過酷な環境で育つため、マカは強い抗酸化作用を持つようになったと言われています。
収穫後に天日乾燥されたマカは、タンパク質、鉄、カルシウムなどを含むようになります。マカに含まれるアルギニンはホルモンバランスを整え、冷え性を和らげる効果が期待されます。
温かい飲み物や汁物に混ぜて飲む事で、効率よく摂取する事ができます。
ユーグレナ
ミドリムシであるユーグレナは植物と動物の両方の性質を持っている生物で、生物学上は藻の仲間です。
14種類のビタミンや、大人に必要なアミノ酸種類、不飽和脂肪酸など、59種類もの栄養素が含まれています。ミドリムシは植物の持っている栄養素を多く持っていますが、植物とは細胞の構造が違うため、人間がより吸収しやすくなっています。
効率よく栄養を吸収する事ができます。
モリンガ
「ワサビノキ」という和名を持つ植物で、ほろ苦い味わいがします。レタスの18倍の食物繊維を含んでおり、90種類以上の栄養素を含んでいます。
葉を乾燥させたパウダー状のものを水に溶かせば、青汁や苦みのある緑茶のようになるため飲みやすくなります。
アロエベラ
アロエの一種で、古代エジプトの書物に薬草として記されているほど、歴史ある食材です。
高い美肌効果が期待できるため、食べるだけでなく、アロエベラの成分が配合されたスキンケア用品を使うこともおすすめです。
まとめ
健康食品のサプリや、スーパーフードを活用して風邪などに負けない体づくりを目指したり、ダイエットをより効果的なものにしましょう。
気になる食品があった場合、是非試してみてくださいね！
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